みちのく紅葉三味 八甲田・十和田・八幡平をたずねて
青森の中央から南をめぐり、秋の多彩な紅葉の風景の撮影
添乗員後記


 今回は15名の参加者と山下先生・市村先生にご参加いただき北東北を2泊3日で旅してまいりました。
青森駅より「北彩観光」さんのバスで八甲田大岳ふもとの「城ヶ倉大橋」へ、途中賽の茶屋の長生きの茶で一息入れたら、大橋手前より撮影開始!橋の片側が惜しくも工事中でしたが、好天に恵まれ地元観光客もくりだし混雑しておりました。
今年は例年になく大型台風が東北・北海道まで通過し、その影響で少々木葉が傷んでいるようでした。次の酸ヶ湯・地獄沼では、名湯・秘湯の湯気立ち上る中、温泉なぞには目もくれずひたすら被写体を探し撮る・撮る・撮る日暮れも早くなる秋の気配に急かされて一泊目の宿「奥入瀬渓流グランドホテル」で温泉と季節の料理でもてなされ、羽を休めました。


 2日目はひどい雨音に起こされて不安なスタート。と思いきや 蔦沼散策の薄日が差してなんと強運なかたがたに恵まれ一安心・蔦沼で撮影を終えた後集合写真をパシャリ!
谷地温泉でお願いしていたお弁当はおにぎり2個程度だったはずが、豪華幕の内に!
お腹も心もあったまったところでいよいよ奥入瀬渓谷へ。渓谷沿いを散策しながら、趣きの違う滝や岩流木にさえぎられ流れを変える川の表情に神聖なる自然の力を感じつつ撮影。
皆さんはそんな表情を一瞬の作品に捕らえようと格闘してように見えました。
その後十和田湖遊覧船に乗り込み、湖上からの絶景を楽しみ、寒風吹くデッキから対岸の紅葉を撮影していました。夕刻近く二日目の宿へ。
湖畔の宿「さざなみ山荘」さんを今回は貸切です。貴重な天然のヒメマスをお刺身や酢の物、天ぷらと郷土料理でもてなしていただき、食後は皆さんの撮影失敗談をご披露?!
古典落語のような「オチ」のつく話の数々に共感・失笑・爆笑・・・の連続
同じ趣味を持つもの同士、これほど心開きみなを童心へ返らせるものか・・・と羨ましくおもいました。
一歩外に出て見上げると、漆黒の闇に無数の星。目が慣れてくるとこれがなんとビックリ天の川まではっきりと見えるではないですか!天体に詳しい参加者から星座の位置や名前を教わり、都会では味わうのことのできない贅沢な時間を過ごしました。


 3日目は宿の名のとおり「さざなみ・・・」の音をかすかに心地よく目覚めると・・・となるはずだったのですが
まだ暗いうちから湖畔では人の声。日の出まではまだ時間がたっぷりあるはずが、落ち着いていられないのがカメラ小僧やカメラ娘たちです。宿は十和田湖の西岸であるため天気しだいで素晴らしい日の出が拝めます。私も思わずスタンバイ。
山の端から雲を彩り始めた朝陽が周囲を瞬く間に金色に染め神々しい光は湖面を一直線に走りよりあたりを朝の風景へと変えてしまいました。
今日も良いことがありそうな予感満載です。
宿を後にして、バスは最終ポイントの八幡平へ向かいます。途中展望台では朝の紅葉中継をしていたTVスタッフが我々の手にしているカメラや三脚のプロ並の装備に驚き感心していました。
朝陽のお告げどおり、八幡平山頂では今年初の「霧氷」が出迎えてくれました。これには一同感激と興奮で寒さをこらえての激写!
帰りがけには岩手山が美しい全景を現し、私達のバスを最後まで見送ってくれました。


 2泊3日。フォトツアー初の添乗でしたが、先生方はもとよりご参加の皆様に大いなる協力を頂き、全員無事に終了できたことを感謝いたします。これからもたくさんの人に出会い、地球の美しさに出会う旅を提案していますので「シリウスツアー」これからもよろしくお願いします。


潟Aイデムツーリスト 鬼塚 真弓
トップへ戻る