(C)YOUICHIROU YAMASHITA
 春は桜のピンク色を始め、菜の花やレンギョウの黄色、雪柳や木蓮・コブシの白、若葉の淡い緑色などなど様々な色が山や街を染め、生命の息吹が一斉に開花したやわらかな躍動感が私達の心を刺激し、創作のパレットを用意してくれています。
 お花の開花は気まぐれで思い通りには進みませんが、それがまた新しい偶然や出会いの喜びを深めてくれるのかもしれません。
 
 
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▲あんずの里
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▲あんずの里
■1日目:平成15年04月13日(日)
新宿西口を出発し自己紹介などしながらバスは長野方面へ。
 当初、松本周辺の桜を撮影予定でしたが、今年は冷え込んだ日が多く、開花は遅れており、開花は残念ながらまだ先ということなので、咲き始めた杏の花を求め更埴へ向かいました。まずは、腹ごしらえ。安曇野産の手打ちそばや山菜てんぷらなど旬を頂き、そしてそば団子も食べてパワーアップです。そして杏の里へ。杏はピンクの濃いものの方が原産種なのだそうで、なるほど良く見ると種類によって色が違います。あんずの鈴なりに咲くお花の特徴を生かしたアングルや、バックにスイセンを持ってきてその暈した効果を狙ったり、いろいろ工夫して挑みます。また参加者のの中には80歳くらいのご夫婦が仲良く杏畑の中でほのぼの過ごす姿を撮影してあげたり、ちょうどお祭りで御神輿が出ていたのでその場面をカメラに収めたりされていた方もいらっしゃいました。
 
 お次は駒ヶ根にある宝積山光前寺に向かいます。このお寺にも枝垂桜があり、開花時はライトアップなども行われますがまだ今回は残念ながら開花はまだで、別名苔寺と呼ばれるお寺の苔や樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内や南信州唯一の三重塔、駒ヶ根の温泉の名前にもなっている早太郎という伝説の犬の銅像など駒ヶ根の歴史を写しこみました。
 夕方は、南アルプスと中央アルプスの両方が見えるスポットで夕焼けを待ちます。周りには土手にスイセンがかわいらしく咲き誇り、また少し離れた場所にはスイセンの群落がありました。まだ雪の残る山々と空の色の変化を見ながら三脚をあっちにたてたりこっちにたてたりレンズを覘きこだわりのポイントを探します。すこし空が赤らんだ程度のお天気状況ではありましたが、土手の上、畦道などから望遠レンズを使ったりしながら撮影をしました。
 
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▲宿泊旅館
 本日のお泊りは早太郎温泉の「駒ヶ根ビューホテル四季」です。食べきれないほどたくさんのお食事と美肌にいいと評判の温泉で一日の疲れを癒しながら、写真談義に花を咲かせました。今回はやさしいふんわりとした雰囲気の花の写真をとる多重露光の方法などを現場で山下氏に教えていただいた場面もありましたが、そんなお話の続きも展開されました。
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